こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。
アメリカ英語とイギリス英語の違いって、よく耳にしますよね。
「もしかしてイギリス英語って不利なのかな?」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、翻訳者として日々英語と向き合う中で、その違いに触れる機会がたくさんありました。
今日は、翻訳者としての実務経験を通して私が感じたことをもとに、よくある比較とは少し異なる視点から、アメリカ英語とイギリス英語についてお話してみたいと思います。
この記事はこんな方におすすめです
🔹イギリス英語を学んでいるけど、デメリットではないかと心配な方
🔹これからアメリカ英語とイギリス英語のどちらを学ぶか迷っている方
初めてお越しの方へ:ちょっとだけ自己紹介
私は10年間ほどのイギリス在住経験があり、在住時に、FCE → CAE → CPEとケンブリッジ英検を段階的に取得し、現地大学の翻訳プログラムで1年間、実践的な翻訳を学びました。
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現在は、その経験を活かして翻訳者として活動しています。
日本でのイギリス英語とアメリカ英語の現状は?
私はずっと英語を学んできました。
でも、翻訳の仕事を始めるまで、日本のビジネス文書で使われている英語の多くが “アメリカ英語” だということを知りませんでした。
ずっとイギリス英語を学んできた私ですが、仕事で日英翻訳をやるときは、ほとんどアメリカ英語を使っています。
それでも、イギリス英語を学んだことを後悔したことは一度もありません。
そして、翻訳の仕事をする中で気づいたことがあります。
翻訳の現場では、特に指定がない限り、アメリカ英語がデフォルト 。つまり、日本のビジネス文書ではアメリカ英語が主流。
でも、だからこそ、イギリス英語を学んでいると、使う過程で自然と アメリカ英語との“違い” を意識するチャンスに恵まれるということです。
アメリカ英語を学んだ方は、主流派であるがゆえに、そもそも「その違いを意識する」ことすらないかもしれません。
だからこそ、イギリス英語を“強み” にできる
イギリス英語を学ぶことで、
🔹アメリカ英語との違いを認識できる
🔹 背景や文脈に合わせて適切な語法・スペルを使いこなせる
🔹 ニュアンスの違いが分かる
こうした力につながるかもしれません。
これは、翻訳、英語ライティング、ビジネス英語のすべてで差別化できる、大きな武器となる可能性を秘めています。
たとえば:
🔹英文ウェブサイトや企業資料など、顧客のニーズに合わせてターゲット地域に合わせた英語にできる
🔹世界展開する企業の「英語の一貫性チェック」を担える
🔹ヨーロッパ英語圏向けのプロジェクトで重宝される
など、ビジネスの場でも強みを発揮できるポテンシャルがあります。
そして何より、私は、一語学好きとして、知らなかった違いを発見できる瞬間はワクワクします。
まとめ
🔹イギリス英語は、日本ではマイナーだからこそ “違いを意識できる人” になれる英語なのかも。
🔹違いを意識するだけで、付加価値となる自分の武器にできるかも。
特にAIが普及する時代だからこそ、日本語ネイティブでありながら、「どの英語を、誰に届けるか」を意識できる人材は貴重です。
イギリス英語を学んだ少数派だからこそ、その視点が大きな武器となるはずです。
だからこそ、イギリス英語を自分の強みに育てていくという視点を大切にしてみてはいかがでしょうか。
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