※この記事では、**「どの留学エージェントがおすすめか」ではなく、私の実体験をもとに「どう選ぶべきか」という視点から、エージェント選びのヒントをお届けしています。タイプ別のおすすめ留学エージェントについては、次回の記事でご紹介予定です!
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こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。
私はこれまでに複数回イギリスに渡航していますが、初めての留学のときは、右も左もわからず、留学エージェントを利用するところから始めました。
でも正直なところ、当時は「どこも似たように見えて、どこを選べばいいのか分からない……」と、かなり迷ったのを覚えています。
今になって振り返ると、「この視点で選んでいれば、もっとスムーズに進めたかもしれない」
そう思うポイントがいくつかあります。
この記事では、これから初めての留学を考えている、かつての自分のような方に向けて、
私の実体験をもとに、「失敗しない留学エージェント選びのヒント」をお伝えしたいと思います。
この記事はこんな方におすすめです
🔹はじめての留学で、どのエージェントを選べばいいか分からない方
🔹 語学留学に興味があるけれど、何から始めていいか不安な方
🔹 留学エージェントを使うべきか、自力で手配するか迷っている方
🔹 実際に利用した人のリアルな体験談を参考にしたい方
🔹 留学後の進路やキャリアもしっかり考えて準備したい方
この記事でお伝えしたいこと
この記事では、**「どのエージェントがおすすめか」ではなく、私の実体験をもとに「どう選ぶべきか」という視点から、エージェント選びのヒントをお届けします。
このブログに来てくださる皆さんは、きっと「自分でしっかり調べて、検討して、納得して決めたい」と考える方が多いはず。
だからこそ今回は、単純なサービスの比較ではなく、その前に知っておきたい「選ぶときの考え方」にフォーカスして、私なりの6つの視点をご紹介します。
(タイプ別のおすすめの留学エージェントについては、次回の記事でご紹介予定です!)
【実体験から学んだ】留学エージェント選びで今重視すべきポイント
✅ 留学先の学校に日本人が多かった → 日本人比率の少ないクラスがある学校を選べばよかった
異国の地で、お互いに切磋琢磨しながら励まし合える日本人の友人がいることは、本当に心強く、大きな安心感につながります。
私自身も、現地で出会った日本人の仲間に何度も助けられました。
ただ、毎日通う学校という環境に日本人が多いと、気づけば学校でもプライベートでも日本語ばかり話している……という状況になりがちです。
そうなると、語学力の伸びや留学の成果そのものに影響が出てしまいます。
私自身も、ふと「自分は何のために海外に来たのか?」と、わからなくなってしまう瞬間がありました。
この経験から、意識して英語を使う環境を選ぶことの大切さを強く実感しています。
一方で、留学エージェントを通して申し込むと、どうしても日本人の割合は高くなりがちです。
これは仕組み上、ある意味「自然なこと」でもあります。
でも、その中でも 「どんなクラスに入るか」 で環境は大きく変わります。
たとえば、初級~中級クラスは日本人が多い一方で、上級クラス(CAEやCPEなど)には日本人がほとんどいないこともあります。
そのため、エージェントを利用する場合も、現地のプレースメントテストで上のクラスに入れるように、出発前から英語力を高めておくことをおすすめします。
「日本人の多い環境にただ悩む」のではなく、同じ環境の中でも英語を使うチャンスを増やす工夫をするーー
そんな視点を持つことで、留学の成果はぐっと変わります。
現地との連携で学校の様子などの情報をシェアしてくれるエージェントもあります。
「日本人比率」や「クラスのレベル感」等を事前に相談できるかどうかも、エージェント選びのポイントです。
(※留学先の学習環境は、場合によっては、コースの内容や学校の規模以上に重要な判断基準になるかもしれません。)
✅ 現地オフィスがあった → 「いざという時に駆け込める場所がある」というのは、想像以上に大きな安心材料だった
私が当時利用したエージェントには現地オフィスがあり、追加料金なしで相談に行くことができました。今思えば、これは本当に助かる仕組みでした。
今は、SNSやオンラインコミュニティを通じて、渡航前から情報交換や交流が行われていますし、ビデオ会議ツールやチャットツール等を活用し、エージェントの担当者とも気軽に相談できる環境が整っています。
それでも、**実際に現地に行くと「リアルでは誰にも頼れない」**という状況に直面することは少なくありません。さらに、日本では考えられないような想定外のトラブルが起こることもあります。
そんな時、**「対面で相談できる」「いざというとき駆け込める」**場所があるのは、本当に心強いものです。
だからこそ、24時間オンラインで相談できる時代になった今でも、「現地オフィスがあるかどうか」は、エージェント選びの大きな判断軸になると私は感じています。
安心して留学生活を送るための、大切なチェックポイントとしておすすめです。
✅帰国後の就職サポートがなかった → サポートがあればさらによかった
今振り返って思うのは、**「留学中だけでなく、帰国後のキャリアまで見据えたサポートがあるかどうか」**にも注目すればよかったということです。
サポートあったら、自然な流れで最適なアドバイスをもとに、遠回りせず、海外での経験を最大限に活かした仕事を見つけることができたはず
最近は、優良な海外経験者専用の転職エージェントもあるので、マストではないかもしれませんが、留学から帰国後の就職・転職支援までを一貫して行ってくれるエージェントも増えているので、ぜひこの点も意識してみてください。
今なら私が重視する、留学エージェント選びの6つの視点
ここでは、私自身の経験から、次にいくならこの点を重視すべきと思う6つの視点をお伝えします。
この表だけでも保存しておくと便利!
✅ クラスの日本人比率
→ 語学習得の目的や環境づくりの観点から重要
✅ 現地オフィスの有無
→ オンラインでは補えない“リアルな安心感”
✅ 帰国後のキャリア支援
→ 留学後のキャリアを見据えたサポート体制
✅ カウンセラーとの相性(距離感)
→ 最終的には「誰と話すか」が大事
✅ 提案力(学校・プログラム)
→ 単なる数ではなく、質とマッチ度
✅ 料金・サービスの妥当性と透明性
→ 料金が妥当かどうか(無料の範囲、有料サービスの明示などを含む)
まずは、話してみるところから|無料相談のすすめ
たくさん調べるのも大切ですが、最終的に「ここかも」と思えるエージェントに出会えたのは、実際に話してみたからでした。
複数社に相談することで、提案や対応の違いがよく分かります。
同じようなサービス内容でも、「この人なら信頼できる」と思える担当者に出会えることもあります。
なので、気になるエージェントが複数あれば、迷わず全て無料相談だけでもしてみることをおすすめします。
相談したからといって申込まないといけないわけではないので、気軽な気持ちで大丈夫ですよ。
まとめ|エージェントは「比較」よりも「軸」で選ぶ
エージェントを選ぶときに大切なのは、ランキング上位やエージェントの規模ではなく、「自分にとっての軸」に合っているかどうかだと私は感じています。
🔹 自分に合った距離感で相談できるカウンセラー
🔹 日本人比率
🔹 現地での安心感
🔹 帰国後まで見据えたキャリア支援
🔹 提案力
🔹 費用
人それぞれ重要視するポイントは異なります。
だからこそ、自分の価値観やニーズに合ったエージェントを見つけることが大切です。
まずは気になるエージェントの無料相談に申し込み、実際に話してみてください。
複数社比較することで、自分に合うサービスやカウンセラーが見えてきます。
しっかり納得した上で、ご自身にとって最適な留学エージェントを選択してください。
迷ったときも、自分の軸を大切にすれば大丈夫です。
最後に
ここまで読んでくださった皆さんは、きっと本気で留学を考えている方ばかりだと思います。
じっくりと考えて納得できる答えを見つけたなら、ぜひ勇気を持ってその第一歩を踏み出してみてください。
もちろん、大変なことも多いと思います。
でも、日本ではできないたくさんの経験が皆さんを待っています。
そして、もしかしたら、その一歩が、あなたの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
皆さんの素敵な挑戦を心から応援しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回予告:
「外向的じゃないと留学って難しいのかな?」と感じていた「隠れ内向型」の私が、実際に経験した「距離感重視のエージェント選び」。
明るくてフレンドリーで距離感の近いサポートが心強いと感じる方もいれば、私のように自分の距離感で少し落ち着いたやりとりを好むタイプの方もいると思います。
この記事では、そんな「距離感の違い」に注目しながら、それぞれのタイプに合った留学エージェントを、実体験をもとにいくつかご紹介します。
→ 自分に合った距離感で安心してサポートを受けたい方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。(近日リリース予定)
別の記事では、ケンブリッジ英検|独学 vs 対策コース|FCE → CAE → CPEを8回受験でたどり着いた結論とは?【留学にも役立つ】もご紹介しています。ご興味のある方はどうぞ!
英語版も公開しています(イギリス英語で書いています)。こちらからどうぞ👇
