帰国前にやるべき!イギリスで働いた人が絶対にもらうべき「リファレンス」と「修了レター」

イギリス

※この記事は、海外での学習・就労経験に基づき、帰国前にやるべき書類準備(Referenceや修了レター)についてご紹介しています。

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こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます!

イギリスでの仕事や留学生活を終え、いよいよ帰国――。

荷物の整理や帰国の手続きなどに追われるなかで、**「ある大切な書類」**を取り忘れてしまう人が少なくありません。

それが、**「リファレンス(推薦状)」と「修了レター(受講証明書)」**です。

「そんなの必要なの?」「もらってどう活かせばいいの?」と思うかもしれませんが、実はこれ、**将来のキャリアを左右する大事な“証明”**になることも。

私自身、なんとなくもらったリファレンスが、帰国後に思いがけず役立った経験があります。

今回は、イギリスでの経験を次のステップに活かすために、**帰国前にぜひやっておきたい「書類の準備」**について、具体的に解説します。


この記事はこんな方におすすめです

🔹イギリスでの就労や留学を控えている方

🔹イギリスでの就労や留学を終えて帰国準備中の方

🔹海外での職歴やスキルを次のキャリアに活かしたい方

🔹将来的に海外や海外企業で働く可能性がある方

🔹「リファレンスって何?どうやってもらうの?」と疑問を感じている方


この記事でわかること

🔹「リファレンス」や「修了レター」がなぜ必要なのか

🔹帰国前に忘れずにもらっておくべき理由

🔹具体的な取得方法とタイミング

🔹実際に役立った体験談


「リファレンス」ってなに?日本ではあまり知られていない文化

日本人にとって、イギリスの職場文化の中でも特に馴染みが薄いのが「リファレンス(推薦状)」の存在です。

私自身も、現地の会社で働き始める際にリファレンス2名分の提出を求められた経験がありました。

しかし、いざ帰国する段階では、リファレンスや修了レターを自分から積極的にもらおうという意識は全くありませんでした。


なぜ、帰国前にもらっておくべきなのか?

イギリスをはじめとする欧米諸国では、転職や就職活動の際に「リファレンスの提出」が一般的です。

特に海外企業に応募する場合は、リファレンスがほぼ必須条件となることが多く、
たとえ必須でなくても、提出することで評価が高まることがあります。

また、学位に該当しない1年以上のコース(例:ディプロマコース、ファウンデーションコース、専門スキルトレーニングなど)の場合、正式な修了証が自動で発行されないこともあります。

そのため、そういったコースを受講していた方は、帰国前に自ら **「コース修了レター」や「コース受講証明書」**を取得しておくのがおすすめです。

その後のスキルの証明やキャリアの裏付けとして活用できます。

私は、現地の同僚から「帰国前にアドミニに行って、リファレンスをもらっておいたほうがいいよ」とアドバイスされ、なんとなく取得しました。

そのときは半信半疑でしたが、後からその重要性を痛感することになります。


実体験:なんとなくもらったけど、実際に役立った!

帰国後、翻訳の仕事に就いたのですが、ある海外の翻訳会社に登録した際に、**「リファレンスを2名分提出してください」**という条件が。

あのとき、事前に取得していたリファレンスレターがあったおかげで、すぐに提出でき、登録手続きもスムーズに進みました。

もしリファレンスをもらっていなければ、すでに退職した会社に後から連絡を取って依頼しなければならず、手間も時間もかかってかなり面倒だったはずです。

「なんとなく」でも取得しておいた過去の自分、そしてアドバイスをくれた同僚に感謝しました。

そして、私自身もそうでしたが、次の就職先がまだ決まっていない場合でも、簡易的なリファレンスを書いてもらえる場合も多いので、迷わず依頼してみてください。


どうやってリファレンスや修了レターをもらえばいい?

会社のリファレンス

🔹人事・アドミニストレーション部門または上司に直接依頼

🔹退職の2〜3週間前など、余裕を持って依頼するとスムーズ

🔹複数の勤務先がある場合は、それぞれからもらっておくのがおすすめ

コースの修了レター

🔹通っていた学校や専門コースの事務局に連絡

🔹1年以上受講したコースがあれば、すべて取得しておくのがおすすめ


将来の選択肢を広げるための“保険”として

今は「もう海外で働くつもりはない」と思っていても、キャリアの方向性はいつ変わるか分かりません

リファレンスや修了レターは、あとから急に必要になるケースも多く、帰国後では取り寄せに手間と時間がかかることも。

将来の選択肢を広げる「キャリアの保険」として、帰国前にしっかり準備しておくことをおすすめします。


まとめ:帰国前にやっておきたいことリスト

🔹働いた職場すべてからリファレンスを取得
 簡易的な内容のリファレンスでOK。複数社あれば、全社分もらっておくと安心。

🔹学位に該当しない1年以上のコースを受講した場合は、修了レターを取得
 スキルや学習経験の証明として活用できます。

🔹取得した書類はデジタル&紙で保管
 PDF形式でのスキャン保存に加えて、印刷したものも残しておくとベスト。


最後にひとこと

キャリアの可能性を広げる一歩として、そしてイギリスでの経験を次のステージにしっかり活かすためにも――
今このタイミングで、リファレンスの準備など少しのひと手間をかけておくことは、きっと大きな意味を持つはずです。

私自身、帰国後にキャリアをステップアップさせる中で、「誰に相談すればいいのか分からない」と迷い、遠回りしてしまった経験があります。

でも今は、海外経験を理解してくれる専門のサポートが充実しています。

英語力や留学・就労経験を活かして、外資系企業やグローバルな環境にチャレンジしたいと思っている方には、海外経験者・留学経験者専門の転職エージェントにまずは無料相談してみることを強くおすすめします。

海外経験を持つプロの転職カウンセラーが、あなたの強みを引き出し、グローバルに活躍できるチャンスを一緒に見つけてくれるはずです。

✅ キャリアの次のステージに迷っている方へ

私自身の経験からも強く感じるのは、イギリスでの経験を本気で活かすなら、外資系・英語転職に強いプロへの相談がもっとも効果的だということです。

最初から1社に絞らず、複数のエージェントに無料相談し、各社のサポート内容やカウンセラーとの相性を比較することで、自分にぴったりのエージェントが見つかるはずです。

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皆さんが私のように遠回りせず、最短距離で理想のキャリアを実現できることを心から願っています。

皆さんの素敵な挑戦を、心から応援しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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